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すっかり、ご無沙汰してしまって・・・
11月3日文化の日、竹盟社竹鈴会秋の合奏研究会が行われた。
場所 奈良市手貝町会所
地方先生 水田光世 ・大日三智子・辻村照子・小川都多子の諸師
1 八千代獅子 全員
2 今小町 藤岡秀明 三絃 大日三智子 箏 小川都多子
3 園の秋 永吉勝美 三絃 水田光世 箏 小川都多子
4 園の秋 吉田春雄 三絃 水田光世 箏 小川都多子
5 玉 川 中室亮盟 三絃 水田光...
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2011/11/04 10:00 |
「萩ノ茶屋に“娘娘”という中華料理の店がある」
一見、小料理屋風の店構えであって中華料理店には見えない。
色焦った暖簾がその歴史を語っている。
私は、尺八を吹く親父さんがやっていると聞いてその店に立ち寄った。
一枚木のテーブルは木目の節穴もありエッと思わず驚くような立派なもの
所狭しと木彫りの仏像も置いてあって、主人が手間暇見つけては趣味で掘るらしい
私が訪ねた時も尺八を作っている。
どう見ても鳴るような代物でないが尺八の恰好をしているのが面白い。
商売よりも趣味に生きているようで、なかなか蘊蓄の有る親父さんである。
作りかけ...
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2011/09/17 09:34 |
「趣味は楽しむこと」
9月4日日曜日焼津市福祉会館で尺八高草会の11回恩習会が行われたのです。
上田流の木村吼童師に師事していた方々だった,。
しかし、10数年前に木村さんと袂を分けてお弟子さんたちは高草会を発足させたのです。
木村吼童師とは親交が有って通信講座を始めるきっかけとなったり色々お世話になった方です。
まァ事情はともあれ、高草会の方々とのお付き合いは今日に至り稽古を続けています。
しかし、会員の皆さんも歳をとられ老人会のような雰囲気があります。
長嶋毅会長をはじめ最年長の秋山安治さん、笑い声と...
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2011/09/09 09:25 |
「歌口のエッジを深くする」
琴古流の特色といえば柔らかな音色と艶やかな節回しにあります。
琴古流の中でも特に竹盟社の吹奏はあの故山口五郎先生の音色と艶やかさにあります。
私の師事する松村蓬盟先生の音色と演奏も竹盟社そのものの吹奏なのでしょう。
その柔らかな吹奏と音色はやはり尺八の違いでもあるのです。
二十数年経ってやっと掴めそうになってきました。
上田流で二十数年過ごしましたから竹歴は50年以上。
上田時代の吹奏法から琴古流に変わるのに二十年ほど掛かってやっと
この二三年で琴古流の吹奏が分かってきました。
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2011/08/30 11:08 |
「そのまま受け入れればイイ・・」
この夏の猛暑も少しずつ収まってきたような気もする夜明けだった
6:00の犬の散歩に行こうと表に出ると雨が降ってのだろう
濡れた路上」に蝉の亡骸が転がっていた。
やっと涼しくなったなァ、蝉も凌ぎ良い夜半に往生したのだろう。
植木に水やりをする人にとっては本当に恵みの雨だ。
昨日、三弦師匠の石堂翠子さん宅に訪問して「筆の跡」を合奏した。
お弟子さんのお相手もしながら「筆の跡」を合奏したけど
翠子さんは「音譜は無いでしょうね」と言っていたが
探してみると松村蓬盟先生の採譜手書きされた音...
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2011/08/25 09:43 |
「熱い吐息」
8月21日(日)高槻市生涯学習センターホールに於いて一本竹会と称した
諸流派の尺八本曲会がおこなわれた。
副題は空 破 象 住 堅 寿 崇高な男の吐息を尺八に託した六輪の世界を展開・・・
お世話してくださった西田任山さんの熱い想い籠もっている。
参加尺八は琴古流三派、都山流二派、竹保流、明暗流二派、一節切尺八と29名が出演する
バラェティな演奏会だった。
酷暑の盆が明けた此の時期、出演者にも夏バテがでそうだが夏果てにならないように
来年の一本竹会に元気で再会したいものだ。
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2011/08/24 07:40 |
「お盆には死ねない」
やっと盆が明けてPCの前に座る。
今年程の猛暑を70年の人生で経験したことがない。
盆のお参りにはヘルメットをかぶっていても脳みそが湧くようだった。
尺八も今月はまともに吹いていない。
昨日まともに稽古をしたので今月では二回目の吹奏だ。
それほど盆月は忙しい。
そう言えば盆最中の13日に友人の他地域の町会長が亡くなった。
彼とは連町会の帰りによく居酒屋へ立ち寄ったものだった。
その葬式も盆中と云うことでやってくれる寺院がなく16日まで待たされたわけだ。
15日の通夜には私も忙し...
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2011/08/19 09:20 |
「プ〜ウの一吹き」
エッ!
一ヶ月も・・・月刊日記じゃあるまいし、一ヶ月も更新していないブログなんて
誰も訪れはしない。
7月に入って天候も定まらず暑さが続くと思えば新潟、福島県の局地豪雨による
水害のニュースがテレビ番組を占めている。
明日から八月、関西は月遅れのお盆で私にとっては一番忙しい季節だ。
4月に作曲した流水鈴慕をアップするつもりだったが原譜を紛失してしまって
演奏会場での録音から曲を起こしたりして大変だった。
7月19日奈良で行われた竹鈴会の浴衣会で「若菜」を元静心会の信田和美さんの
...
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2011/07/31 07:46 |
「曲をMDから起こすことは」
楽譜を失ってしまった。
ショックでしたね。
清書もしないまま、走り書きの楽譜だから捨てて良いものだと勘違いしたのだろう
3:11の震災で被災された方々に捧げた「流水鈴慕」という曲なのです。
題名の通り水の泡と消えてしまった。
失意の中でふっと思い出したのが、そうだ!ブログにアップするために録音をしているはず!
そうだ!その音源が残っているかも?
些かの期待をかけて音源をさがしてみた。
有った!喜びが声に出た。
録音中に気に入らず途中で止めていることがあるのですが、ところが、しっ...
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2011/06/27 09:57 |
「口先ばかりの尺八」
女性が言った「ホンマにアンタは口先ばかりや・・・」
口先ばかり、嫌な言葉だけど・・・。
そうやなァと思い当たるふしもある。
要するに口先とは軽いという意味だ。
尺八を吹くときもそうだと思う。
口先で吹いている音色は軽くて色がない。
軽いと云うことは音に芯が無いということだ。
色がないと云うことは情が無いと云うこと、何でもそうやけど心が無いのは
自分でも虚しいものだ。
口先ばかりで吹いているより、しっかりと腹から吹いた方が良い。
と、まァ、朝から自分に言い聞かせた。
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2011/06/18 07:24 |
「真曲、 風葉 」
上田流在籍の頃は上田芳憧先生作曲の新本曲を随分勉強させていただきました。
しかし古典本曲は有るには有ったのですが求める曲が無く何時の時かそれらしき
古典的な吹奏をした即興曲を書きとどめました。
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2011/06/06 07:49 |
「雨の音」
何となく、何となく
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2011/05/27 10:03 |
「復興を願っ(真曲、 幽鬼 )」
3,11から二ヶ月が経ちました。
被害者、被害地への復興をめざしてボランティアの活動などが報道されています。
私達も義援金をするくらいしか参加出来ませんが、早く平穏な生活に戻って頂きたいと願います。
そうした、被災地の皆さんのことを願いつつも、私自身が平穏無事な生活を送っている中で生活の
一部分になっていた尺八を持つことがままならなくなってきたのです。
やっぱり、右肩の筋肉を損傷した性で尺八を長く持っておられなくなったのです。
怪我をすることはいけませんね。
スポーツ選手などは足や...
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2011/05/12 09:48 |
「教えるは教わる」
現役と言うのでしょう。
若者に負けずに何でもやりこなす熟年さんがいる。
歳は歳なりといいますが、若者以上に元気な方が居る。
人生現役と言うのでしょう。
お経を唱える声だってそうだ、若い内に大きな声を出していた若い僧は
歳と共に渋い声になって有り難く聞こえるものだ。
尺八だって同じ事を言える。
若い内にしっかりと音を出している人は歳を寄ってもいい音色がでるものだ。
とは、言うものの歳には勝てないと思うこの頃だ。
先日の事、里山に犬を連れて遊びに行った時のことだ、犬の方が人間より足...
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2011/04/24 22:24 |
「幻想即興曲菩薩」
この曲を作ったのは随分と昔のことです。
曲を作ったと言うより、天を仰ぎ地に伏して神に祈るように尺八を吹いていて
生まれた曲なのです。
在る一人の女性がいました。
一生懸命に邦楽を勉強しながら乳癌と言う恐ろしい病と闘って苦しい顔も見せず
健気に生きた人だったのです。
快復を祈りました。
深夜に奈良県と三重県に通じる高見トンネル内で尺八を吹きました。
6月の末、それはそれは綺麗な満月の夜のこと、即興で吹いていますと
車が西から二台走り去り、そうして東から一台走りさりました。
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2011/04/24 20:40 |
「そのものに成り切る」
成り切れば好いじゃないかと言っても
その、成り切ると言うのがむつかしいものだ。
今日も雨の滴を聴きながら琴古流の尺八と上田流の尺八を吹き比べた。
面白いですね。
ともに名管なンだがその違いは慄然としている。
尺八をなめたらいかんぜよ!と言われそうだ。
尺八の持つ味わいは何ヶ月、いや何年も掛かって分かるものかも知れません。
それを、吹き比べて分かったりしますと、とうに私は名人になっています。
実際に難しい、悩みますね。
だから、その尺八に成り切ったら尺八の妙音が出るじゃないかと開...
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2011/04/22 16:41 |
「手向」
冥とは暗いと言う意味です。
人が亡くなって生と死・陰と陽の狭間に居る間の四十九日間を
中陰と言う冥土なのです。
その間の冥福をお祈りする為のお経などを唱えたり、又、尺八でお経代わりに
吹く曲を追善曲とか手向けの曲とか言います。
私は毎朝、自坊でお経を唱えますが、尺八で大震災で亡くなられた方々に手向けを
吹いております。
先日焼津市へ尺八講習に行きました。
受講者の中には88歳という最長老の秋山さん居られるのです。
殆どの方は70歳以上なので今更上手に成ろうとか考えていません。
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2011/04/07 12:16 |
「尺八は水月の如く」
深いものです。
深遠と表現される尺八の音色は墨絵の様でもあります。
長管で古典曲を吹奏するときは、先ず己の呼吸を計らなければならんでしょう。
一節一節のフレーズを吹き切る息量を体解していなければ、切ってはならない処で
息継ぎをしてしまいます。
墨跡の擦れの様に息が擦れても好いわけです。
古典曲の名人の吹奏は身の毛も与奪と言うのか、その表現力は当に神秘的なものです。
それは、誰にも吹奏できるものだと信じています。
但し、梵吹きでは駄目です。
呼吸の強弱、大メリ、大カリと体を張った...
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2011/03/29 09:11 |
「手向けの曲」
東日本で起こりえない、とんでも無い事が起こってしまた。
大震災と津波の被害には日本人ならずとも世界中の人々が驚きと共に震撼した。
日々被災された方々のニュースを見る度に重苦しい気持ちになるのは国民の皆様も同じだろう
カラスの鳴かない日が有っても私が尺八を吹かない日は無いほど尺八を吹きますが
気持ちが滅入ってしまって古典曲ばかり吹いています。
中でも勢州傳曲と言われる「手向」なのどを吹きますと涙がでそうです。
京都府峰山に住んで居られる尺八の名手、谷口喜信さんから頂いた古典尺八集に収録...
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2011/03/27 09:35 |
とんでも無い事が起こるものです。
この度の大震災には言葉もありません。
唯々、被災された方々にお見舞い申し上げます。
行方不明方々のご無事をお祈りいたします。
そうして、心苦しく衷心より亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
本当に人間は無力ですね。
国民の利益の為、人の安らぎの為と人々が創り上げた多くの物が一週に跡形もなく壊れてしまいました。
自然の猛威の前には如何に人間は無力だということが立証されました。
坊主が祈るは当たりまえです。
お経を読誦していても心はすぐれません。
尺八吹きが尺八を吹くのは当...
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2011/03/19 15:01 |